生物生産科と農業工学科の3年生がこれまでのプロジェクト活動の成果を発表する課題研究発表会が，1月13日(金)5・6校時に体育館で行われました。

進行は農業クラブ役員が行い，審査は生物生産科・農業工学科の生徒全員で行います。

発表は，生物生産科からは「野菜」「草花」「果樹」「畜産」の4部門，農業工学科からは農芸化学コース1部門，機械コース2部門，計７つの発表が行われました。

生物生産科では，草花の装飾技術の習得と地域への普及活動をまとめたり，離乳後の子牛に砂糖給与することによる発育への影響を比較研究したりと，各専攻を更に深めた研究発表が行われました。

農業工学科では，地域の特産品を生かした加工品づくりや，焼き芋機やわたあめ機の製作など，何度も失敗を重ねながら作品製作に取り組んだ成果を発表しました。

亀澤先生の講評では，3年生のそれぞれの取組を評価するとともに，1・2年生がその成果を引き継いでいってくれることへの期待の言葉がありました。

研究主題を決めてそれに取り組むこと，試行錯誤を重ねること，結果をまとめて他者に伝わりやすいように発表することなど，課題研究を通してたくさんのことを学び，それをやりとげた3年生の表情は達成感と満足感に満ちていました。