公開日 2017年11月09日(Thu)
本日、次のようにAL研究開発支援プログラムに係る公開授業が行われました。
研究授業(1年G組 10:50~11:40)の様子です。
『竹取物語』の内容を、田辺聖子訳の現代文も含めて、始めから終わりまで通して読んで、かぐや姫の人物像を捉える単元でした。
前時までに、「なよ竹のかぐや姫」での人物像、「求婚譚」での人物像をまとめてきました。
上の写真の白い用紙は「なよ竹のかぐや姫」での人物像で「かわいらしい」などがありました。
青い用紙は「求婚譚」での人物像で「冷たい(塩対応)」などがありました。
本時は、「かぐや姫の昇天」の場面です。
次は、グループで自分の考えを話し合い、かぐや姫の人物像をまとめているところです。
「かぐや姫の昇天」での人物像は赤い用紙に書いて貼りました。「家族思い」などがありました。
授業研究(会議室 11:50~12:40)の様子です。
3グループに分かれてワークショップ型の授業研究をしました。
今回の授業から課題を浮き彫りにして、改善策を考えました。
「心情を推測するために、どうして? なぜ? の話合いから始める。」などの改善策が出されました。
最後に、県総合教育センターの研究主事から指導助言をいただきました。何を考えさせるかの「問い」に重点を置くことの重要性などを話していただきました。
本日は、さつま町教育委員会から1人、小学校から1人、中学校から3人、高等学校から3人来ていただきました。
皆様のおかげでとても有意義な時間を持つことができました。ありがとうございました。心から感謝いたします。