公開日 2018年07月04日(Wed)
本日の3年生物生産科果樹の実習は、県内の農業高校で唯一の梨栽培をしている薩中央ならではの「梨の袋掛け」です。「チーム果樹」のメンバーは南部武琉さん,大重菜摘さん,左近允杏奈さん,指導の先生方は,廣瀬先生と塘先生です。
果樹班の南部さんから袋掛けの手順を教わっている校長先生です。
実を選んで、摘果したり袋掛けしたりしています。
前回は黄色の袋掛けでしたが、今回は白色の袋掛けです。これは、品種により区別しているからです。
次に、本日の実習ではありませんが、梨のジョイント栽培を試みているところを見学に行きました。
1列に並べた梨の木の枝を横に伸ばして隣の木と接ぎ木をする「ジョイント栽培」方法です。現在,廣瀬先生が,さつま町や県と連携して試験栽培を実施しています。今年の秋に接ぎ木の予定です。
縦にも横にもジョイントさせていくことを構想しています。
本校は、新たな道に挑戦し続けます。