公開日 2018年08月08日(Wed)
8月8日(水)、本校の果樹専攻の3年生3人(南部武琉・大重菜摘・左近允杏奈)が、さつま町役場を訪れて、本校で初収穫された梨(豊水)を、町長、教育長に贈呈いたしました。
本校は、県内の農業系高等学校で唯一梨園を有する学校です。自然豊かで農業の盛んなこのさつま町において、すばらしい梨ができたことを、南部さんが報告いたしました。
写真:生徒が梨栽培の概要等を御報告
歓談の中では、実習ではどのような苦労があったか聞かれて、生徒は袋掛けの様子を話しました。また、栽培管理上一番怖いのは何かと問われ、台風の話がなされました。
話はさつま町の農業のことに広がり、かつては蚕業が盛んであり、本校に統合する宮之城高校と宮之城農高の前身が宮之城農蚕学校であったことにも及びました。
梨を贈呈した生徒と記念撮影をしていただきました。
日高町長様から「経験を通して得たことが将来に生きていくよ」と、生徒たちを励ましていただきました。
日高町長様、原園教育長様、本校の生徒のために貴重なお時間を頂きありがとうございました。