公開日 2019年12月24日(Tue)
本日,終業式を行いました。
写真上:校長式辞
校長先生の式辞は次のような内容でした。
今日は節目の日。振り返りをしましょう。
毎日,自分で目標を決めてやり続けることは尊いことです。毎朝人知れず朝練をしている人もいます。
3年生物生産科草花班は,生徒玄関をポインセチアとシャコバサボテンで装飾してくれました。自分が学んだことを他者のために実践してくれています。まさに,「利他」と言えます。
明日から冬季休業に入ります。普通科の課外。農場実習やアーク溶接特別講習。福祉科の授業。最後まで取り組みましょう。
進路の決まった3年生は,決まる前と後では違うことはありませんか? 原点に立ち戻ることも大切です。
成功の兆しとして苦しいことがあります。それは,よく「壁」とたとえられます。自分の前に壁が立ちはだかったらどうしますか? 乗り越えようとするか,蹴破ろうとするか,遠回りしようとするか,方法は一つではありません。どうにかして向こうに行こうとしても,どうしてよいか分からなくなったときには,壁の上に向かって大きな声で叫ぶことです。そうすると,上から縄ばしごを下ろしてくれる人がいます。苦しかったら苦しいなりの声で叫ぶことが大切です。
充実した冬休みにしましょう。新聞を読んだり,本を読んだり,体験活動を行ったりして,一つではない解答=別解を見つけてほしいと思います。その際,人とはSNSではなくフェイス・ツー・フェイスで接することです。可能性は無限です。そして,可能性を増やすのは「学び」です。
休み明けにまた会いましょう。よいお年を。