第13回卒業式の校長式辞が述べられました。

　写真上：校長式辞

　松下浩子校長先生が，卒業生に対するはなむけの言葉として，期待することを３つ述べてくださいました。

 

１　一人一人が素直で誠実であり，人としての魅力を持ち続けてほしいということ

　素直で誠実な心は，必ず相手の心に伝わります。それぞれの場所で本校の卒業生らしく素直で誠実な若者であってほしいと思います。

２　高い志をもってほしいということ

　高い志とは 自分の現状に満足しない向上心であり，真の意味での正義感 ，絶対に悪いことをしないという倫理観 ，そして 向上心に基づいて身に付けた 心の豊かさともいえます。

　仕事や人間関係において，よりよい方法や考え方を，生涯を通じて学び続ける姿勢をもち，皆さんの力を発揮してください。生きることはよく学ぶことであり，学ぶことはよく生きることだと思います。

３　「逃げずに挑む」姿勢を忘れないでほしいということ

　逃げても一生，挑んでも一生。同じ一生なら逃げるより挑む一生を送ってほしいと思います。そして，あきらめなければ，何事も最後には成し遂げることができるということを信じて，挑んでください。