公開日 2020年10月12日(Mon)
全体朝礼を行いました。
写真上:校長講話
校長講話では,「嵐」の結成21年の2020年9月15日に届いたファンレターを引用した話がありました。
差出人は7年前に他界された母親で,高校1年になった息子に伝えたかったことが綴られていました。
母親が手紙を書いた日付は2013年12月15日。このとき31歳で子宮がんを再発。小学3年生の息子と「嵐」のライブに行った思い出の日だったそうです。この10日後にご逝去なさいます。
「嵐」へのファンレターには息子へのエールも。「自分らしく,笑顔を絶やさず,お父さんと,嵐さんと今を大切に生きていってください。血がつながっていなくても,私はあなたのお母さんです。3人で過ごした日々を誇りに思い続けてください。」
最後は「嵐」への感謝。「嵐さん。私は天国でもずっと応援しています。私を助けてくれてありがとう。私と息子をつなげてくれてありがとう。」
校長先生は,薩中生たちに問いかけました。「君たちは,何を支えにしていますか。」と。