公開日 2022年02月09日(Wed)
今日は,「かごしまの時代を担う農業教育推進事業『農業教育高度化研修』」が本校で行われました。本研修は,安定的な食料生産の必要性や農業のグローバル化や効率化への対応など農業を取り巻く環境の変化を踏まえ,高校における農業教育の高度化と学習意欲の向上を図る目的で開催されました。
講師は,地元さつま町で有限会社南原農園を経営しておられる代表取締役の南原武博さんです。本校の前身である宮之城農業高校の卒業生であることからも,生徒は親近感を持って熱心に聞いていました。
山梨県にも農場があり,コロナ禍の売り上げが減になっても10年後を見据えた経営戦略で増に転じさせる,時代のニーズに合わせた農業経営を行っていらっしゃる南原さんの講演に,多くの生徒が感動していました。そして,「農業は魅力ある職業であること,高校3年間はとても大事で今の自分の基礎を宮之城農業高校が作ってくれた。高校生活で心から語り合える友達つくることや人の話を聞くことの大切さ」を話してくださいました。偉大な先輩から最先端の『農業教育高度化研修』を受講することができた貴重な1日でした。今後に活かせるように努力することを生徒代表の2年農業工学科の山口君がお礼の言葉として述べました。南原さんありがとうございました。
校長先生から本研修の目的と講師紹介
講師の南原農園代表取締役 南原武博 様
講義内容の一部
生徒代表からお礼の言葉