公開日 2022年05月18日(Wed)
今週から,福祉科3年生の介護実習が始まりました。本来なら介護施設での現場実習ですが,新型コロナウイルス感染症は相変わらず収束せず,現場での介護実習が難しいため,校内での代替実習になっています。しかし,介護施設の指導者が講師で指導に来てくださったり,卒業生で実習施設の指導に当たってくださっている方等がオンラインの学習支援や講義に来てくださり,本来の介護実習の目的が達成できるプログラムを福祉科教員が計画しています。
5月16日(月)は校長先生や担任の先生,福祉科の先生方が参加する中,「介護実習始め式」を行いました。
実習生代表の永田さんが「誓いの言葉」を述べました。
校長先生から
福祉科3年生になっても介護実習が介護現場で実践できない不安を感じていると思うが,福祉科の先生方の工夫で,現場の講師に来ていただいたり,プログラムを充実させている。生徒代表の誓いの言葉にあったように,現場と変わらないような学校での学びになるように取り組んで欲しいと話されました。また,校長先生の体験から介護の大変さを教えてくださいました。そして高齢化が進んでいく中で,皆さんを社会は待っている。介護福祉士の国家試験の受験資格にも繋がるので頑張って欲しいと激励されました。
担任の先生から
学科主任の先生から
地域の実習施設の指導者様の協力や薩摩中央高校全体で,質の高い介護代替実習になるように応援しています(*^o^*)