公開日 2023年05月19日(Fri)
今日は,中間考査最終日で防災訓練を行いました。地震・原子力災害に関する知識の習得を図り,訓練を通して,避難経路・任務を確認するのが目的です。地震発生の放送から避難を指示されて,全校生徒が集合するまで3分30秒でした。みんな騒いだり,押したりすることなく迅速に避難することが出来ました。講評の中で質問すると質問すると,平成9年の鹿児島県北西部地震で本校も大きな被害があったことや平成18年の県北部豪雨災害でさつま町が大きな被害があったことも知らなかった生徒が多かったです。災害はいつ起こるかわかりません。本校は災害時の地域の避難所にもなっています。まず,自分の命を守ること,避難訓練の大切さ,災害時に高校生として,地域ボランティアやリーダー的な立場も求められます。今回の避難訓練を通して,避難訓練の意味や自分の存在を災害時にどう生かしていくか考えてみる機会になったと思います。