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2017年2月
2017年02月22日(水)
年金セミナーが行われました~~3年生
2月22日(水)に,3年生全員を対象にした年金セミナーがあり,川内年金事務所の榎さんが「知っておきたい年金の話」というタイトルで講話をしてくださいました。
わかりやすくまとめた資料やDVDを使って説明してくださったので,生徒は50分の講話がとても短く感じられたようです。
生徒は「年金は高齢者の話だと思っていたが,20代でも寝たきりになった時には障害基礎年金が受け取れると聞いて驚いた。自分にも関係があるとわかった。」と,年金を自分のこととしてとらえることができたようです。
まもなく社会に巣立つ生徒達にとって,より現実的に社会の仕組みを学ぶ良い機会でした。
2017年02月20日(月)
横断幕に気づいていますか?
さつま町の中心部,虎居本町の交差点に,横断幕が掲示されているのに皆さん気づいていらっしゃるでしょうか?
さつま町が設置してくださった掲示場所を3か月借用して,ウエイトリフティング部とラグビー部の九州大会出場をお知らせしています。
ウエイトリフティング部の九州大会は1月に終わりましたが,ラグビー部の九州大会は3月18~20日です。この横断幕を見た地域の方から,「薩摩中央高校は頑張ってるね」,「ラグビー部も気張っちょいが」と言っていただくと本当に嬉しくなります。
皆さんはこの横断幕,気づかれましたか?虎居本町の交差点を入来方面に向けて通る時に,赤信号で止まることがあったら是非見てくださいね。
2017年02月20日(月)
受験報告会~~福祉科
2月15日(水)に,福祉科3年生から1・2年生の後輩に向けた,受験報告会が行われました。今年の3年生は28名中7名が進学し,就職者の21名中18名が福祉関係に就職します。
まず,就職試験,進学試験について,10名の生徒がそれぞれ自分の受験体験やそれまでの取組を発表してくれました。
次に,福祉科で受験する資格試験である『福祉住環境コーディネーター2級,3級』や『介護福祉士国家試験』に向けた,授業での取組や受験の対策について4名の生徒が説明しました。
最後に,県高校生介護技術コンテストに学校代表で出場した生徒が,出場までに学校で練習を重ねていても大会当日は緊張したと話してくれました。
福祉科は毎年このような受験報告会を行うことで,先輩から後輩へ伝統を引き継いでいます。7月には進路選択を迫られる2年生が話を真剣に聞き,先輩に質問する姿からは,「次は自分たちだ」という自覚が見えていました。
2017年02月20日(月)
営農の門出を励ます会~~生物生産科・農業工学科
2月15日(水)に,生物生産科・農業工学科3年生のうち,農業関係に進学・就職する5名の生徒の門出を祝し,励ます会が行われました。
たくさんの来賓の方々や1・2年生の前で,5名の生徒はそれぞれが進む進路に向けて,今後の抱負を発表してくれました。
来賓を代表して,さつま町の日高町長様,薩摩川内市の中山農政課長様,JA北さつまの永福組合長様から励ましの言葉をいただききました。
ご自身もお茶とゴボウの栽培をなさっている永福組合長様は,農業経営の面白さややりがいについても話してくださり,農業関係に進学・就職する5名の生徒に対する来賓の皆様の熱い期待が伝わってきました。
農業大学校畜産学部に進学する2名,JA北さつまに就職する2名,伊佐市のジャパンファームに就職する1名。それぞれ進路先は異なりますが,今後の鹿児島県の農業を支える人材として活躍してくれることを期待しています。
2017年02月17日(金)
1年生ダンス発表会を行いました
2月17日(金)2限目に,1年生女子全員によるダンス発表会が行われました。1年生男子も今日は見学です。
クラスごとに8つのグループに分かれ,「Friend」,「真偽」,「日本桜」,「体のしくみ」などの題名をつけて発表しました。それぞれのグループでテーマを決め,音楽を選び,衣装や振り付けなどを決めていく過程は大変だったようですが,その成果が十分に発揮された発表会になりました。
ゆっくりした動き,キレのある激しい動きなど,テーマや表現したい内容に合わせてそれぞれのグループが工夫を凝らしていました。
最後は全員でのフィナーレ。ダンス部を中心に振り付けを考え,女子全員がステージの上下に分かれて踊りました。リズム感あふれるダンスに,見学していた男子も引き込まれて一緒にリズムをとるほどでした。
緊張の中で発表会を終えた生徒達の目は,やり遂げた喜びでキラキラ輝いていました。
2017年02月16日(木)
就農促進講話が行われました~~生物生産科・農業工学科
2月8日(水)5,6時間目に,生物生産科と農業工学科の1・2年生を対象にした就農促進講話が行われました。就農促進講話は,先進的な取組をされている農業経営者の方からこれまでの歩みや今後の目標などについて講話をしていただくことで,農業経営や就農に対する生徒の意識の高揚を図ることを目的にしています。
講師は,さつま町で若手茶業農家として活躍しておられ,本校の前身の宮之城農業高校の先輩でもある熊田さんです。
熊田さんは,自分の就農のきっかけや新たな商品開発の取組や,農村女性海外農家体験研修に参加した時の様子などを映像も交えて話してくださいました。
海外と日本の農業の違いについての生徒の質問に対し,「日本の農業が生産性を上げるためにやっているのに対して,海外では農業を楽しんでいるところが違う」と話されたのが印象的でした。
自分たちと年齢の近い農業従事者の情熱に満ちた話に,生徒も学ぶことが多かったようです。
最後に,県北薩地域振興局農林水産部農政普及課の高木さんが県立農業大学校について説明してくださり,短い時間でしたが充実した学びの場になりました。
2017年02月15日(水)
CBP交流会議に行ってきました~~生徒会
2月10日(金)に,鹿屋中央高校で行われたCBP交流会議に,生徒会役員10名で参加してきました。CBPはCentral highschool Borderless Project の略で,鹿児島県内にある「中央」と名の付く6校の生徒達が交流を図り,学校の活性化につなげることを目的に,平成25年度から始まった会です。
当日は朝から今季一番の寒波が押し寄せ,雪の舞い散る中を鹿屋中央高校に向かいました。まず最初は,全校生徒の前での学校紹介です。本校もパワーポイントを使って4つの学科の特徴などをわかりやすく紹介しました。
さつま町のゆるキャラ『さつまるくん』も一緒に来てくれて,さつま町のPRをしてくれました。さつまるくんは鹿屋市でも大人気で,体育館を出る時には握手攻めになっていました。
午後からの交流会議では,参加校の生徒がそれぞれのグループに分かれて,「学校生活で困っていること」と,「来年度の種子島中央高校での取組」の2つの議題について活発に討議を行いました。学校は違っても同じ高校生,すぐに打ち解けて会話が弾みました。
最後は全員で記念撮影。1日ですっかり友達になった生徒達は,全員花丸の笑顔でした。来年は種子島中央高校でお会いしましょうね!
2017年02月13日(月)
排泄ケアを学ぶ~~福祉科3年生
2月8日(水)3・4時間目に,福祉科3年生は「排泄ケアに関する講習会」を受講しました。講師はおむつフィッター1級の資格を持っておられる,南州メディカルの貴嶋先生です。
卒業後に介護福祉士として県内外の福祉施設に就職する人がほとんどの福祉科3年生にとって,気持ちの良い排泄ケアを利用者様に提供できる知識や技術を身に付けることはとても重要です。
講師の先生は紙おむつやリハビリパンツなど,いろいろな製品を実際に見せながら説明や実演をしてくださり,その中で生徒が事前に出していた多くの質問にも丁寧に答えてくださいました。
途中休憩無しでの2時間連続の講習会でしたが,再確認することや新しく知ることが楽しく,メモをとったり実演を食い入るように見たりしているうちにあっという間に時間が過ぎていました。
介護者が多くの正しい知識を持つことは,利用者様により良い介護を提供することにつながります。今日の講習会で学んだことを4月から働く介護現場で生かして,利用者様に安心して介護を任せていただける介護福祉士になろうと,目を輝かせる福祉科3年生でした。
2017年02月10日(金)
地域清掃~~地域への恩返し~~
2月8日(水)に,3年生全員で学校周辺の清掃を行いました。3年間いろいろお世話になったさつま町に,恩返しの意味を込めた清掃活動でした。
普通科は学校から虎居商店街周辺まで,生物生産科は学校から宮之城鉄道記念館周辺まで,農業工学科は学校からさくらクリニック前を経てさつま警察署周辺まで,福祉科は学校から宮都大橋周辺の川内川の川岸周辺と,学科ごとに清掃場所を決めて行いました。
風は冷たかったものの晴天に恵まれて,ジャージ姿で道路や側溝などのゴミを拾って歩く生徒達は元気そのものでした。
1時間強の清掃活動で集まった可燃ゴミは7袋,ペットボトルや空き缶もたくさんありました。
3年生は卒業式まであとわずかです。卒業後の進路は,地元を離れて進学や就職をする人,地元企業に就職する人などさまざまですが,さつま町そして薩摩中央高校で過ごした3年間の思い出を大切に,今後も頑張って欲しいと思います。
2017年02月08日(水)
子牛が生まれました!
2月1日(水)の18時30分に,平成28年度11頭目になるオスの子牛が32kgで生まれました! 本校ではなぜかメスが生まれることが多く,4頭目のオス牛でした。
出産に立ち会った生物生産科2年生の2人が,一生懸命考えて名前をつけてくれました。牛の名前は「勝(まさる)」です。
写真は生まれて6日目。母牛のお乳を一生懸命飲んでいる姿はとてもかわいいです。
母牛と比べると,「勝」の小ささがよくわかります。暖かい陽射しが降り注ぐ放牧場で寄り添う2頭は,優しい雰囲気で幸せそうです。
今日の5・6時間目,生物生産科2年生は畜産と果樹に分かれて実習中。畜産の授業では今,牛のブラッシングを教えてもらっているところです。
本校に入学するまで牛と触れ合ったことの無い生徒が多く,2年生の今はまだ緊張しながらの牛の世話です。
生まれたばかりの「勝」も,あと18か月もすればこの大きさまで成長します。生まれた命を大切に育みながら,生徒自身も成長していけるのが生物生産科のすてきなところです。
2017年02月08日(水)
宮之城初市に出店(生物生産科)
2月7日(火)にさつま町宮之城屋地で行われた宮之城初市に,薩摩中央高等学校も出店しました。
販売するのは,生物生産科の草花班の生徒達が丹精して育てたサイネリアやサクラ草などの花鉢です。
晴天と暖かい陽気に誘われて初市を巡るお客様も多く,薩摩中央高等学校ののぼりを立てた販売スペースも千客万来です。
花鉢を袋に入れる人,代金を受け取る人,役割分担をしながら販売を行う生徒達。これは貴重な販売実習の経験であり,生産から販売までという農業の一連の流れを学ぶ貴重な学習の場にもなっています。
まだ販売経験の少ない2年生。ドキドキ緊張した表情ですが,これから多くの経験を積むうちに元気な声かけができるようになっていくことでしょう。
今回販売実習を行ってくれた,生物生産科2年生6名の笑顔です。この笑顔ときれいな花鉢に引き寄せられて,「たくさん買ってくださいね~!」
2017年02月06日(月)
われらダンス部 真剣練習中!
ダンス部は今,第2回てゲてゲハイスクールフェスティバル2017のステージ部門に出演するための練習に余念がありません。
てゲてゲハイスクールフェスティバルはMBCラジオが主催する高校生主体のイベントで,2月26日(日)にアミュプラザ鹿児島AMU広場で行われます。本校からは,ステージ部門にダンス部が出演,ブース部門では農業科の生徒が学校で栽培した野菜や花,加工品などを販売する予定です。
様々な催しものに引っ張りだこのダンス部ですが,AMU広場でのステージとくれば,めったに出演できるものではありません。だからこそ,生徒達の意気込みも大きくなっています。
体育館のステージで,それぞれのチームに分かれて,何回も練習を重ねます。最初に感じた体育館の寒さも,すぐに感じなくなります。
ステージ狭しと踊りながら,身体のキレや音楽とのバランスなどをお互いに確認しながら微調整していきます。
ひとつのチームが踊る時には他のチームが客観的に動きを見て,それぞれにアドバイスをしていきます。ダンスを踊る時には先輩も後輩も同じ表現者として声を掛け合っています。
キラキラ輝く笑顔がすてきなダンス部のメンバー。AMU広場のステージでも笑顔と元気さを爆発させて,「薩摩中央高校ダンス部」をアピールしてきてください。楽しく華麗なダンスを楽しみにしています!
2017年02月03日(金)
ラグビー部 九州大会に向けて練習中!
ラグビー部は今,第18回九州高等学校10人制ラグビーフットボール大会に向けて,寒風をものともせず熱い練習を行っています。
3月18日~20日に,宮崎市で行われる第18回九州高等学校10人制ラグビーフットボール大会に,本校は出水工業高校との合同チームで出場します。
タックルやスクラムで相手選手に力負けしないよう,生徒達は日々の練習はもちろんのこと,1年間で各自5kg以上体重を増やすなど努力を積み重ねています。
部顧問の塩向先生は自身もラガーマンとして活躍されているので,指導にも自然と熱が入ります。生徒もそれに応えようと頑張るので,良い相乗効果が生まれています。
大会に出場する,生物生産科2年:原之薗立稀さん(宮之城中),農業工学科2年:新留圭悟さん(山崎中),普通科1年:土屋孔明さん(宮之城中),農業工学科1年:栗山竜誠さん(宮之城中)・前園拓哉さん(宮之城中),福祉科1年:山下蒼太さん(菱刈中)の選手6人と,彼らを支える3人のマネジャー達は,勝利を目指して意気軒昂です。
九州大会でのはつらつとしたプレイと,練習の成果を生かした実力の発揮を期待しています!
2017年02月01日(水)
消費生活講座で学ぶ!
2月1日(水)2校時に,「知って得する! 消費生活講座」と題して,3年生を対象にした消費者教室が開かれました。
講師のさつま町消費生活相談員 小松さんは,若者が消費者トラブルに巻き込まれた例をいくつも話され,身近で具体的な説明に,生徒も真剣に聞き入っていました。
ネットショッピングに伴うトラブルに関するDVD視聴や,クイズを交えた話し合いなどもあり,卒業後の生活の中で消費者としてどうあるべきかやトラブル回避について,自分のこととして考える良い機会になりました。